Thursday, March 23, 2017
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[晴走雨読]スピードメーター
前略、


 スピードメーター(サイクルコンピューター)は前の自転車に付いていたものを持ってきた。キャットアイの古い有線式のVelo 2。前輪のスポークに磁石をひとつくっつけ、フロントフォークに磁石のセンサーを取り付けて、有線でつながっている本体に前輪の周長(1周して進む距離)を登録すると、「前輪の回転数×前輪の周長」で走行距離が分かり、時速も計算できる。こう書くと当たり前のように簡単な仕組みだが、最初に考えた人は偉いね。
 ぼくが子供のころに「サイクリング車」にいろいろな装備が付くブームがあって、アナログの速度・距離計が付いたものがあったが、それらは前輪の車軸の近くにある歯車から機械的に回転を速度・距離計に伝えて計測するものだった(参考リンク12)。
 以前使っていたメーターが新しいダホン車に取り付けられなかったら、新しいものを買おうと思っていた。まず磁石がスポークに付けられない可能性があったが、これは大丈夫だった。もうひとつは有線式はコードの長さが限られていて、普通の自転車には十分な長さなのだが、折り畳み自転車などの車輪が小さいものだと、車輪からメーター本体を取り付けるハンドルバーまでの距離が長くてコードが足らない場合があるのだ。
 以前の折り畳み自転車ではなんとかぎりぎりで足りた。新しいスピードP8では展開した状態だと大丈夫そうだったのだが、折り畳むときに高さを調整できるハンドルをいっぱいに伸ばさなければならないのでコードの長さが足らなくなることが分かった。
 スピードメーターには有線式の他に無線式もあって、それだとセンサーと本体のあいだのコードは必要ない。無線式は少し高いが、これならすべての問題は解決かというとそうでもないらしい。無線式ならセンサーと本体がいくら離れていてもいいかというとそうではなく、使用できる距離は有線式のコードの長さと大差ないのである。なぜかというとあまり離れていても使用可能にすると、同じメーターを使用している人と並んで走ったり、追いぬかされたりするときに混信するらしい(固有のID、チャンネルなどはないのだろう)。さらに無線式はセンサーと本体の両方に電池を入れなければならず(有線式は本体だけ)、電池寿命も短い。
 結局、コードを真ん中で切って、使わなくなったヘッドフォンのコードをつないだ。ハンダ付けしたほうがよいのだろうが、ハンダゴテがもううちにないのでねじってビニールテープを巻いただけですました。今のところちゃんと機能しているのでよしとしよう。

草々
つばめの赤ちゃん
 アパートの一階の軒下につばめの巣が2つ3つあった。
 今年のシーズン前、業者が来て全部掃除してなくなってしまったのだが、今年来たカップルが新たに巣を作った。ここのところ、ずっと一羽が巣にいるので卵を温めているのだな、まだかなと思っていた。
 先日、ついに生まれた。よしよし。
 さっき、出かけるとき、巣を見にいったら…。
 がが〜〜ん!
 ちっちゃいヒナが一羽、巣の下の床に落っこちているではないか。
 打ちどころがよかったのか、まだ元気に動いている。
 拾い上げると手のひらに収まってしまう4センチほどのヒナ。
 近所の店に頼んで椅子を出してもらって、元に戻してあげる。
 巣には他に元気なヒナが3〜4羽いた。彼らに蹴り出されてしまったのだろう。今回は戻すことができたが、また押し出されてしまうかもしれない。
 ちっちゃくてふわふわのヒナだったけれども、2メートルもある巣から落っこちたら、元気に動いていたとはいえダメージがなかったわけではないだろう。
 あの小さな巣では5匹も巣立ちするまで大きくなることは無理なのかもしれないし、それは織り込み済みのヒナの数なのだろう。
 巣から押し出された時点で、もう親がくわえて元に返すことは無理だし、自然にまかせるとしたらあのヒナは生存競争からは脱落したということだ。
 巣から落ちたヒナはカラスや猫の餌食になってしまうことが多いらしい。
 つばめが人通りのある場所の軒先に巣を作るのも、わざとそうしているらしい。人が通る場所にはカラスなどの天敵が近づけないからだそうだ。
 他のヒナに落とされるようでは、あのヒナも今後の厳しい生存競争に勝てないかもしれないが、もし巣立ちできて、来年以降、成鳥になることができたら、それはぼくが絶体絶命のところを助けてあげたからなのだから、反物のひとつも持って帰ってきてほしい(もちろん部屋ものぞかない)。
[晴走雨読]オーストリッチのバッグ
前略、

 オーストリッチの自転車用バッグ。これを買ったのはダホン車を買う前で、以前の自転車で使おうと思っていた。バッグを買ってから自転車を買い替えたので取り付けに少しうまくいかないところがある。


 ハンドルバーの後ろに付ける「F-TB フロント〜ト」。折り畳み自転車などに多いT字型のハンドル専用で取り外したときは普通のトートバッグとして使える。バッグに付いているベルクロでハンドルバー2ヶ所とハンドルポスト1ヶ所をとめて使用する。

 スピードP8にはハンドルバーの高さを調整できるシステムが付いていて、その固定レバーがハンドルポストの後ろに少し突き出していて、バッグが当たってしまう。取り付けられないことはないが、スマートではない。あと現物を見ずに通販で買ったら思っていたより小さかった。これはこちらの勝手な思い込み。


 サドルの下に付ける「LP-02 サドルバッグ」。これも折り畳み自転車などの小さなタイヤの自転車専用。サドルからタイヤまでの長い空間を利用した大きなサドルバッグ。サドルの下に付いている二本のやぐらそれぞれとサドルポスト2ヶ所にベルクロで固定して使用する。

 これまたダホン車に買い替えたためにちょっと困ったことになった。スピードP8はサドルの固定方法が、一般的な2本のやぐらに固定する方法ではないマイナーなI-Beamシステムという方法なのだ。サドルを下から見るとTの字にプラスチックが通っていて、縦に通った長いレールにサドルポストを固定する方法だ。ダホン車の他の車種のサドルではこのレールとサドルの間が素材で完全に埋っているものもあるようだが、スピードP8では幸いT字の部分とサドルの間には空間が空いていて細いものを通せるようになっているので、本来なら2本のやぐらそれぞれに通す二本の固定ベルトを両方とも一本のレールに巻き付けてなんとか固定できた。もう2ヶ所、サドルポストに固定するので問題ないだろう。

草々
[晴走雨読]ダホン・スピードP8
前略、


 ダホン・スピードP8
という自転車を最近買った。アメリカで折り畳み自転車を主に作っているDahon社米本社サイト)の製品。
 ヨーロッパ製の折り畳み自転車にもいいものがたくさんあるのだが、どれもかなり高くていいものはどれも十万円はくだらない。無理すれば買えないこともないかもしれないが、そんな高級車に乗ってしまうと落ち着いて自転車から離れていられなくなりそうな気がした。ダホン社にも十万円以上するものがたくさんあるが、この会社のいいところはバリエーションの多いところだ。ほんの数万円から切れ目なしにたくさんの車種があって自分に合ったものを選べる。
 スピードP8は中級車のなかでコスト・パフォーマンスが高いといわれているようなので選んだ。最初は同じ形のフレームでひとつグレードの低いヴィテスD7あたりにしようと思っていたのだが、いろいろ見ているうちにやはりちょっといいのがほしくなり、そこそこ安い店もあったのでスピードP8にすることにした。

 それまでも十年ほど折り畳み自転車を使っていたが、変速のない安物(丸石自転車のあらら)に乗っていた。折り畳み方は特に違いはないのだが、折り畳みの早さや簡便さはかなり違っていた。ダホン車の折り畳み方法は極々一般的なもので、サドルを下げ、ハンドルとフレームを二つ折りにするものだが、ハンドルとフレームを固定から開放するシステムが洗練されていて楽なのと、サドルを下げたときにサドルポストの下端がフレームから出で車体を支えるようになっているため、車体を手で持ち上げたり、支えたりするする必要がほとんどなく折り畳むことができる。そして折り畳んでくっつく前後の車軸の近くのフレームに磁石とスチール板が付けてあってくっつけてがっちりと固定ができる。
 公称15秒。急がなくても30秒もあれば折り畳んだり、展開したりできるだろう。
 しかし瑕瑾もある。まずハンドルポストの折り畳み部分の固定解放レバーが折り畳んだときにフレームにあたってこすってしまうこと。レバーにはビニールのカバーがついているので大丈夫だろうとほおっておいたらフレームのあたる部分がだんだん剥げてきてしまった。対策としてレバーの該当部分にさらにビニールテープを巻き、フレームの方もクッション材とテープで保護した。もちろん美しいものではない。
 もうひとつはハンドルが折り畳み時にフレームの間(二つの車輪の間)に挟まるようになっていて、まず二つ折りにする前に高さを変えられるようになっているハンドルバーを伸ばさなければならず、折り畳み時にうまく車体のスタンドバーなどに干渉しない長さにするのがちょっと面倒くさい。さらにブレーキレバーの角度によっては折り畳み時にタイヤなどに接触したり押し付けたりする形になって気持ちがよくない。これを防止するためにはハンドルバーの固定レバーを緩めてバーをちょうどいい角度に回転させればよいのだが、ここまで手間をかけるとちょっと面倒になってくる。
 でもまあそれでも折り畳みは簡単。アパートの上の階に住んでいて自転車はいつも部屋まで持って上がっている。前の折り畳み自転車では折り畳むのが面倒なのでそのままかついで階段を上っていたが、ダホン車にしてからは下で折り畳んでから持って上がっても全く苦ではなくなった。むしろ持ちやすく、少し軽くなったので楽になった。これからどんどん乗り回していきたい。

草々
多摩川インラインスケート下り その2(福生市編1)
前略、


 羽村市から福生市に入った。
 しばらく行くと二手に分かれ、下り坂の方を下りると福生かに坂公園Google Map)に入るが、この公園は舗装されておらず滑れない。この日はウィールの付いたフレームがスケート靴から取り外せるようになっているhypno社のインラインスケートを使っていたので、フレームをはずして歩いた。
 公園を出ると再び舗装道路になり、52キロのポスト通過。
 永田橋の手前で一般の歩道に出て、橋を通る車道を渡らなければならなかった。再度公園になり、脇を通る状態のいい舗装道路を滑る。さらにいくと福生市営プール(Google Map)の手前で二手に分かれるので、川側の道を行き、多摩橋の下をくぐった。

つづく



二手に分かれた道を下に下りると福生かに坂公園


福生かに坂公園


舗装道路復活


永田橋手前


永田橋を通る車道を渡る。


左が福生市営プール、奥が多摩橋

iPad を目覚ましラジオに。
 目覚まし時計はうるさくて止めてしまって、二度寝してしまう。
 スヌーズはスヌーズ機能をいちいち止めるのが面倒くさい。
 というわけど、目覚ましの定番となったのはラジオでした。
 タイマー付きのラジカセのラジオで目覚める。目は覚めるけど、うるさくない程度の音量で。鳴りっぱなしだと、二度寝してもまたすぐ起きる。聴いてるうちに目が覚める。ぼくにはこれがベストの目覚まし方法でした。

 アイパッド・ミニのネイティヴの時計アプリは目覚まし音も選べるし、自分の作った音も使えるし、音楽を流すこともできるけど、ラジオは流せない。
 なにかいいアプリはないのか。
 ベストではないけど、とりあえず見つけたやりかた。

ラジオアラーム時計HD

ラジオアラーム時計HD – 多様な機能のクラシックラジオ


 を落とす(現在「RadiON HD」と改名した。)。ぼくが落としたときは期間限定無料だった。
 これはインターネットラジオを目覚ましで流せるアプリ。
 このままでは普通のラジオの音声は出せないが、このアプリはストリーミング放送のURLを直接追加する機能がある。
 そこに
http://mfile.akamai.com/129931/live/reflector:46032.asx
http://mfile.akamai.com/129932/live/reflector:46056.asx
http://mfile.akamai.com/129933/live/reflector:46051.asx
 を登録すると、上からラジオ第一、第二、FMのストリーミング放送が登録できる。
 これでとりあえずNHKのラジオを目覚ましにすることはできる。
 民放は無理。NHKのストリーミングURLも変わってしまったらだめ。

[追記]
 なかなかうまくいかないものだ。
 ラジオで目覚ましを鳴らすためには、アイパッドの電源が入っていて「ラジオアラーム時計HD」が起動していなければならないのは、まあ当然として、ロックされていてもいいのも当たり前、でもロックされる前に「ラジオアラーム時計HD」が一番前で動いている(バックグラウンドに回っていない)状態じゃないと目覚ましでラジオは鳴らないようだ。
 バックグラウンドに回った状態だと、目覚ましの時間になったときに、まずアラート音が鳴って、それからロック解除をしてからでないとラジオは鳴らないので、もうラジオで目覚めるという状態ではない。
 これはもうそういうふうになっているそうなので現状はどうしようもないようだ。しかも、このアプリはまだましなほうで、ほかの似たようなネットラジオタイマーが付いたアプリは、アプリが最前面で動いていて、しかもコードが電源につながっていなければ、タイマーは作動しないようになっているものが多い。
 純正の時計アプリはアラーム設定したら、アプリは起動してなくてもちゃんと鳴るのに。自分とこのアプリだけ特別扱いをしているのだな。
[追記2]
アプリがアップデイトしてバックグラウンドに回っていてもラジオが鳴るようになった。
これで完璧ではないか。
[追記3]
バックグラウンドにしたときは鳴るときと鳴らないときがある。完璧ではなかった。
[追記4]
上記のNHKのストリーミング放送のURLはリンクは張っていないけれど、ブラウザーで直接開いても聴ける。OSやブラウザーの種類によるかもしれないが。
[追記5]
2〜3時間NHKの同じ局を聴いてると、次第にとぎれとぎになり、終いには再生が止まってしまう。マックのストリーミングラジオ再生ソフトでも同じ症状のものがあるので、なにか対処をしないとなりがちなのかもしれない。あるいはウェブキットのバグか。
収監後24時間で牢破りを決意
 前回書けなかったトラブル。
 アイポッド・タッチを初めてパソコンにつなげるとユーザー登録を促す画面が出てくるのだが、ここでユーザー登録をしても、その後、パソコンにつなぐたびにユーザー登録の画面がでてくるというトラブルがあった。何度登録しても、つなぐ度にまた登録しろといってくるので、登録しないボタンを押して出てこないようにしてしまった。ぼくのアイポッドは結局ユーザー登録されているのでしょうか。
 前回書いたものやこのトラブルを含め、対処法をネットで調べていたら、アイポッドを出荷時の状態に復元したら直ったという記事があった。パソコンでいうOSインストールし直しみたいなもんでしょうか。こいつをやると今まで入れたデータは当然消えてしまうので、何度もやるようなことになるのは避けたい。どうせならファームウェアのダウングレードを試してみるかという気になった。アップグレードではなく、ダウングレードを。
 アイポッド・タッチはMac OS Xの入った小さなコンピューターみたいなものだが、セキュリティの対策で普通のパソコンのように自由にソフトをインストールしたりはできないようになっている。
 が、あるアイポッド・タッチのソフトのバグを突いて、ソフトを自由にインストールできるように改変することができる。これは通称「ジェイルブレイク(牢破り)」と呼ばれている。
 アイポッドを工場出荷時に復元するついでにこの牢破りを試そうというのだ。なぜ復元のついでに牢破りなのかというと、現在のアイポッド・タッチは、以前にはあったソフトのバグがすでに修正されていて、牢破りをするには古いバージョンにダウングレードしなくてはならないのだ。そして復元の際に必要な手順を踏めば、ダウングレードすることも可能なのだ。
 しかし、失敗すれば、入手後24時間経たずして、アイポッド・タッチはシンプルなオブジェになってしまう…。

追伸、今はやっているらしいテレビドラマの「プリズンブレイク」も牢破りの話なのでしょうか。「ジェイル(jail/goal)」と「プリズン(prison)」のニュアンスの違いってなんなんだろう…、なんていってるとまた脇道にそれるので止めとこう。(参考リンク
世界の人名
前略、

日本に住んでいて欧米の文化にばかりさらされていると、人の名前というのは順番の後先はあるにしても、個人の名と家族(一族)の名で構成されているのが当たり前だと考えがちです。しかし、他の国々を見てみるとそれが必ずしも当たり前というわけではないということがわかってきます。

世界の人名の付け方は大きく三つに分けられます。
(1)個人の名と家族(一族)の姓によって構成されるもの。
(2)個人の名と父親などの個人の名で構成されるもの。
(3)個人の名のみで構成されるもの。

(1)は説明するまでもなく、日本やその他の多くの国が採用しているシステムで、詳しくは後ほど説明します。
(2)は家族や一族で共通する姓というものはなく、個人の名と父親やそのまた父親などの名とで名前を構成するシステムです。
このシステムを採る最も典型的なところはアラブの国々です。サウジアラビアの王様の名前を例にして説明します。

 例/ファイサル・(イブン)・アブドル・アジズ・(アル)・サウド

彼の場合、個人の名は最初のファイサルのみです。次にくるイブンは「〜の息子」という意味で略されることが多く、続いて彼の父親の個人の名のアブドル・アジズがきます。この後にさらにイブンと続き、祖父の名やさらに祖先の名が入ることもあります。そして、アラビア語の定冠詞のアルに続いて王族名のサウドがきています。ここには出身地名、種族名などの我々のいう家族の姓とは違うかなり大きな範囲をくくる家姓(ニスバ、家系の名ともいう)が入ります。これにより父系の祖先の出身や由緒がわかるということです。
つまり、彼の名前は「サウド家のアブドル・アジズの息子のファイサル」ということを意味しているわけです。
ちなみに彼の父の名のアブドル・アジズは二語で一つの名前を作ります。なぜならアブドルのうちのABDが「しもべ」、ULが「〜の」という意味を表すので、その後には必ず何かが入ります。彼の父の場合は「アジズ(慈悲深き者=アラー)のしもべ」という意味で、アブドラー・ザ・ブッチャー(プロレスラー)のアブドラーは「神(アラー)のしもべ」という意味です。

 例/ムハンマド・ホスニ・サイド・ムバラク
   ムハンマド・アンワル・(アル)・サダト

現と前のエジプト大統領です。彼らの場合二人とも最初の語がムハンマドになっていますが、彼らの個人の名前はこれだけではありません。ムハンマドはあまりにもありふれた名のため、この名前の場合は後に続く名前と二語で個人の名を構成します。(サダトは父の名の部分を省略しています)

このようにアラブの国の人たちには我々のいう家族の姓というものが(サウド家などという非常に大きなもの以外)ないので、ただ一語だけで個人を呼ぶ場合、例えば、イラクのサダム・フセイン大統領をただ、フセインと呼ぶのでは彼の父親の名を呼んでいることになります。ちなみにヨルダンのフセイン国王のフセインは彼の個人の名です。
この他、アラブ以外のイスラム系の国の一部(パキスタン、マレーシアなど)もこの名前のシステムを持っていますが、トルコやイランでは個人名と家族の姓というシステムになっています。

これらのイスラムの国の名前の理解を難しくしているものに称号というものがあります。偉い人や偉く見せたい人が、場合によっては複数の称号をつけ、ややこしくしています。日本の下司なおやじが名刺に肩書きをたくさん並べているのを連想してしまいます。
以下は典型的な称号の例です。

 アミール 君主・高官
 アクバル 偉大な
 ハフィズ コーランを暗誦できる
 ハキム  学者
 マリク  国王
 シェイク 族長
 シャー  ペルシャ国王(ちなみにこれはチェスの語源)

 イスラム系以外ではモンゴルが父親の名+個人の名というシステムを持っています。

(3)は姓というものが全くなく、個人の名のみというシステムです。
インドネシアは多民族国家なのですべてがそうであるというわけではありませんが、基本的には1〜3語の個人の名のみを持っています。
一般に男性には語尾に「o」の発音が、女性には「i」の発音がつきます。さらに男性の場合は語頭に「豊かな、良い」という意味の接頭語「ス」がつく人が多いとのことです。

 例/スカルノ(前大統領)
   スハルト(現大統領)
   デビ夫人(前大統領の何番目かのかみさん)

ビルマ(ミャンマー)も姓がなく、1〜4語の個人名を持ちます。
おもしろいことに生まれた日の曜日によって名前の最初の発音がいくつかに限定されるといった特徴があります。例えば、アウン・サン・スー・チー女史の最初の「a」の発音は日曜日生まれを示しているそうです。
元の首相にウー・ヌという人がいたそうですが、この中の「ウー」は名前ではなく目上の者に対するごく普通のの敬称だそうです。つまり、知らないうちに「ヌ様」と呼ばせてた/呼んでたということのようです。

そして、(1)に戻ると、我々に一番理解しやすい家族の姓+個人の名というシステムですが、これも日本などの中国文化圏のような姓と名がそれぞれひとつだけというところは少なく、母親や自らの旧姓やら(2)の父親の個人名などが加わってきたりで一筋縄ではいきません。

例えば、スペインは個人名+父の姓+母の姓で、ポルトガルは個人名+母の姓+父の姓になり、ギリシャ、ブルガリア、ロシアになると個人名+父親の個人名+姓のパターンになります。

 例・ミハイル・セルゲイヴィッチ・ゴルバチョフ

この最初で最後のソビエト連邦大統領の個人名はミハイルで、父親の個人名がセルゲイ、語尾の「ヴィッチ」(または「イッチ」)は「〜の息子」という意味で、女性の場合は「〜の娘」という意味の「ナ」「ア」「ヤ」が語尾につきます。ちなみに「サナバビッチ(son of a bitch)」は全く関係ないことを付け加えさせておきます。

アラブの項でも出てきた「〜の息子」という意味の言葉は世界中の姓名の中に入り込んでいて、アラブやロシアのように「実際の父親の名前」+「〜の息子」というパターン以外にすでに家族の姓に転換して残っているものも多くあります。

例えば、
・ベン〜 (Ben〜) ユダヤ系
 例/ダヴィド・ベングリオン(イスラエル初代首相)
・〜オウル (〜oglu) トルコ
・〜オスフィ (〜osfi) ハンガリー
・〜エスク (〜escu) ルーマニア
 例/ニコラエ・チャウシェスク(ルーマニア元大統領)
・〜ウィッツ (〜wicz) ポーランド
・〜ス、〜ソン、〜セン (〜s,〜son,〜sen) スカンジナビア系
 例/トーレ・ヨハンソン(音楽家)
 例/ハンス・クリスチャン・アンデルセン(作家)
・フィッツ〜 (Fitz〜) イングランド
 例/スコット・フィッツジェラルド(作家)
・オ〜 (O’〜) アイルランド
 例/ライアン・オニール(俳優)
・マック〜 (Mac〜,Mc〜,M’〜) スコットランド/アイルランド
 例/ドナルド・マクドナルド(ハンバーガー屋)
   ポール・マッカートニー(音楽家)

以上はすべてそれぞれの国で「〜の息子」という意味をもつ語です。姓が下々の者までに導入される前にアラブの国のように「〜の息子」と呼ばれていたものがそのまま姓に転換していったということなのでしょうか。
また、これらの姓からは少なくとも先祖の誰か一人はその姓を持つ国からきたということが我々にもわかります。

他には、
・姓に「van 〜」がつけばオランダ系だとか、

 例/ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(売れなかった画家)
  蛇足、彼の名前はフィンセント・ファン・ホッホのほうが実際発音に近いそうです。

・ドイツの「von 〜」やフランスの「de 〜」は(元)貴族を表すとか、

 例/ウェルナー・フォン・ブラウン(ロケット科学者)
   エーリッヒ・フォン・シュトロハイム(監督・俳優)
   シャルル・ドゥ・ゴール(ジャッカルに狙われた元フランス大統領)
   クラリス・ドゥ・カリオストロ(カリオストロ公国大公息女)

そのようなこと(あるいはそう思わせたいということ)がわかります。

草々
DFUモードとリカバリーモードは違うのだ。
 PwnageToolでアイポッド・タッチの2.0をジェイルブレイク。
 最初にこのツールを使うときに求められるDFUモードは、リカバリーモードとは違うものなのだと認識。
 アイチューンズに出てくるアラートは同じ。でも、アイポッド・タッチの画面にコネクターをつなげという絵が出てくるのがリカバリーモード、画面に何にも出てこないのがDFUモード。
 やり方もタイミングのビミョーな違いだけ。タイミングが長すぎるとリカバリーモードになってしまう。
 そういえば以前にもこれにはまったことを思い出した。ファームウェアの1.1.3から1.1.1に戻すとき(iPod touch ファームウェア周遊旅)にやったのが、これだった。そのときはDFUモードとは思ってなかったけど。

 PwnageToolではこうしろとすすめてくる。
・アイポッド・タッチとアイチューンズをつなぐ
・アイポッド・タッチの電源を切る
・アイポッド・タッチのふたつのボタンを両方押す
・そのまま10秒
・上のボタンだけはなす
・そのまま10秒ほどたつとアイチューンズがアイポッド・タッチを認識
・画面になにもでていなければDFUモードになっている

 現状、ジェイルブレイクしても入れるソフトがない。
 ゲームエミュレーター関係とepwingベースの辞書検索ソフトはほしい。

 追伸、あいかわらずぼくは、パワーPCでUSB1.1の古〜いマックでアイポッド・タッチを操っています。
 ジェイルブレイクを含め、意外とまだ使えます(もちろん転送速度は我慢できないほど遅いですが)。

初代 iPod touch でSkypeする。
[リトアニア]バルト三国行って帰って その2
ワルシャワをバスで出発する。
夕方の6時頃、国境に到着。出国を待っている長いトラックや乗用車の列の横を通り抜けて止まると、ポーランドの出国審査のために制服をきっちりと着た中年の無表情な係官が入ってきた。ぼく以外の乗客はすべてポーランド人とバルト三国の人のようだ。彼らに対する旅券のチェックは簡単なものだった。
しかし、ぼくの番になって無表情の係官は、人が変わったようにぼくの旅券を調べ始めた。無言のまま、すべてのページをたっぷり5分間は前へ後ろへと繰りながら、他の国の査証のページも穴の開くほど調べていた。その真剣な表情は単に好奇心から見ているとはとても思えず、どこからか何でもいいからミスを捻り出して金でもせびろうとしているように見えた。
結局、彼はぼくの旅券から何も見つけだせなかったらしく出国スタンプが押され、彼は無言のまま旅券を突き返してきた。

しばらくして、今度は帽子を斜めにかぶり制服のボタンも留めずに着くずした若い男が入ってきた。リトアニアの係官だった。彼は乗客と陽気に話しながらチェックを進め、ぼくの旅券を見ると、「ジャパーン!」と大袈裟に叫び、ぼくになにごとか話しかけてきたが、それはエストニア語だったようだ。彼がぼくに何か尋ねると乗客はそれを聞いて笑っていた。
彼はすべての乗客の審査を終えると出ていった。彼はぼくの旅券に入国スタンプを押すどころか(スタンプを持ってなかった)、査証も調べず、表紙を見ただけで旅券を開くこともなく出ていった。
後ろの席の英語を話す女の子に、彼がぼくにした質問のことを尋ねた。
「彼はあなたに『拳銃は持ってないね?』って尋ねたのよ」
リトアニアはとてもいいところのようだ。

夜の10時にリトアニアの首都ビリニュスの元ソ連の国営高級ホテルだったホテル・リトバ前に到着した。
ワルシャワからここまでは列車でも来れる。夜行の直通列車もあるのだが、これを使うにはとても大きな問題があった。ワルシャワからビリニュスへの直通列車は、ポーランドから直接リトアニアに入らずにバルト三国と同じく元ソ連の共和国で独立したベラルーシの領土の北西部の隅をほんの少しかすめていくために、ソ連時代は何の問題もなかったのだが、今ではベラルーシの通過査証が別に必要なのである。
ぼくがワルシャワで情報を聞いた中の一人は、これを知らずにこの列車に乗ってしまい、列車がポーランドを出てベラルーシに入り入国審査官が来た時、彼はそこがベラルーシであることを知らないので、最初、状況が全く把握できなかったらしい。やがて、そこがベラルーシであることが分かったが、後の祭り。彼はほんの少しその国を通るためだけに査証代を数十ドル請求された。彼はなんとか払わずに済むように交渉したらしいが、その列車がベラルーシを通ることを知らずにくる旅人は多いのだろう、向こうは慣れたものだったらしい。
「別に我々は君をポーランドに送り返してもいいんだよ」
そういわれて、彼は査証代を払うしかなかったそうだ。
リトアニアに着いてから知ったのだが、この時にはソ連時代には廃止されていたポーランドとリトアニアを直接結ぶ路線が再開されていたらしい。

宿を探しに行く。ワルシャワで聞いた情報に従っていくと、そこは普通のアパートメントのようだったが、受付のおばさんに話すと泊まれるということだった。部屋がたくさん空いているので、多分、内緒で旅人に部屋を貸しているのだろう。通された部屋は狭いワンルームの部屋でアパートメントなのでキッチンとバスルームが付いていたが、お湯は出なかった。宿代はドル払いで4ドル(帰りにもう一度泊まった時は2ドル)だった。
一休みした後、街へ出て10ドル両替した。ロシアの貨幣であるルーブルもまだ多少流通していて使われていた。

ビリニュスの街には高層建築は全くなく、高い建物はすべて教会という古い落ち着いた町並みが続いていた。ビリニュスはこれまで訪れた国の中で最もなにもないいなかな首都だった(この後に訪れた国も含めても第1位は変わらない。つまりラオスのビエンチャンよりもいなかということ)。
この後のバルトの国もそうだったが、街にはたくさんの花屋があり、これらの国の美しいアクセントになっていて、心を落ち着かせてくれる。
近くのセルフサーヴィスのカフェで食事をした。コーヒー、ゆで卵、茹でたソーセージを食べて、150タローナス(40円弱)。この調子では宿代はドルで払っているし、数日ではとても10ドル分を使い切れそうにないので、まずかなり伸びていた髪を切りにいったら300タローナス(80円弱)、そこでこの夜はワルシャワで教えてもらった高級レストランに行って食事をした。ピンク色のグランド・ピアノがあって(演奏はしていなかった)正装したウェイターのいるところである。
ボルシチ、キエフ風カツレツ(レーズンとバターの入ったチキンのカツレツ)、アイスクリーム、紅茶で、たったの760タローナス(200円弱)。安いのはとてもいいのだが、一人で食事するのにジーパンと汚れたジャケットでいちいち高級レストランに入るのは気詰まりだった。しかし、ビリニュスにはまともなレストランのほかにはセルフサーヴィスのカフェぐらいしかなく、気軽に入れるレストランがあまりないのだ。まだあまり外食の習慣がないのだろう。


つづく
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